ユーズザセンス

思ったこと、感じたことを。

NEWSに服を着させてくれ

久しぶりにCDジャケットを2度見した。NEWSの「生きろ」の通常盤を見たときのことだ。

 

【早期購入特典あり】「生きろ」 (通常盤)(「生きろ」ミニポスター (B3サイズ)付)

 

もっと予算出してやれよジャニーズ!!

 

 

 

前々作、アルバム「EPCOTIA」がこんな雰囲気で。

 

EPCOTIA(通常盤)

 

前作、シングル「BLUE」がこんな雰囲気で。

【早期購入特典あり】BLUE(通常盤)(ニッポン応援ステッカーB付)

 

ときてこれである。裸とか無一文かよ。そこまで福本作品に寄せなくていいんだよ。

 

一先ず置いて、曲の感想を書きたい。

 

「生きろ」は、「チャンカパーナ「フルスイング」等でお馴染み、NEWSのファンならきっと誰もが好きであろうヒロイズム御仁作詞作曲の渾身の1曲。

 

 

節目にリリースされた楽曲だけあって、この作品に込められたご本人の熱量は計り知れない。曲調こそ爽やかで軽やかさを感じるものの、その歌詞は見えない結びつきを、絆を信じて、「生きろ」と自らに言い聞かせ、命が燃え尽きるまで生きていけと歌う。

 

「頑張れ」とか「何とかなるよ」というようなやさしい言葉じゃなく、あえて「生きろ」という、ある種究極的な表現を使ったのはドラマのタイアップっていうだけじゃない、聴く人すべての心に届いてほしいからこそ使われたのだと思う。

 

この曲は、デビューから応援歌を歌い続けてきたからこそたどり着いた境地であり、「生きろ」というメッセージは、紆余曲折を経た彼らの、自身に問いただす誓いの言葉だと受け取った。

 

「Bring Back the Summer」は一転、9月も半ばで、少し涼しくなってきた時期だからこそ響くような、楽しかった夏を回顧する叙情的な曲。

 

夏曲ながら、「恋を知らない君へ」並びに通常盤に収録された楽曲とも似ても似つかない、けれど関連性を感じさせるのは、ただただ過去を思い返すという楽曲から漂うストーリー性からだろうか。

 

洋楽的、というかエド・シーラン感のある曲調がとってもお洒落で、オフボーカルも楽しめる1度で2度美味しい曲になっている。

 

 

そして3曲目のLVE。

 

ハッキリ言って、これは問題作だ。

 

重々しいイントロから、シゲのポエトリーリーディング。この時点で既に挑戦的であるのに、次に手越へパートが移ったかと思えば、お得意の高音域パートから狂気じみたシャウトへ変貌する。

 

この曲のサビであるパートではいきなりBPMがアップし、上がっていくテンションに呼応するかのように勢いのあるコーラスが交わっていく。脳内ではスタジアムクラスのステージで歌う4人と、それに合わせてシンガロングする無数のファンの姿が浮かんだ。

 

普通15年も活動していたら、地に足ついて安定感や落ち着きが出てくるようなものだと思うけれど、まるでデビューしたてのような、ギラギラで野心的で、絶対に負けてたまるかよとグループに宿る反骨精神が垣間見えた。


歌もそうだけれど、ともかく歌詞が異常すぎる。引用したいところがありすぎて全部載せてしまいたくなる。それ程恐ろしいのパワーワードの宝庫。

 

「生きろ」ですら応援歌として表現を突き詰めた感があるのに、この曲では「頷いてばっかじゃ 退屈過ぎて死んじまうぜ」なんて歌ってしまう。

 

応援歌というにはスパイシーすぎて、ロックと括るにも一言でまとめることは難しい。そんな形容しがたいこの1曲だけでも、通常盤を手に取る価値はあるはず。

 

 大分駆け足ではあったが、とにかくクオリティの高い楽曲しか収録がされていない、最高のシングルだった。願わくば、次回作ではせめてタンクトップくらいは着てもらえたらと願う。