Wonder Stella

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【ライブレポ】fhána World Atlas Tour 2018 Zepp Divercity

 

nt0424.hatenablog.com

 

1年前、こんな記事を書きました。4人の作り上げる音楽との邂逅は自分にとってかけがえのないもので、いつかライブを観てみたいなと、心の片隅でずっと思っていました。

 

念願叶って先日、World Atlas Tour 2018の東京公演に行ってきました。

 

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えげつない雨に降られた後(しかも傘を忘れた)電車に乗って最寄りで降りたらこれって本当にどうかしてたなあの日!!!

 

自分の落ち度ある行動はさておき、以下ライブで披露された中でも特に印象に残った楽曲について書いていきたいと思います。

 

 

kotonoha breakdown

 

開演後、BGMに合わせ一人一人ステージに登場し、まず演奏されたのがこの曲。

 

佐藤さんの優しくも力強さのあるピアノの伴奏に合わせ、一つひとつ丁寧に紡ぐように、かつ歌詞に漂うダウナーさを巧みに表現し歌うtowanaさん、その2人だけを照らす青と白のスポットライトが印象的だった。

 

調べてみるとこの曲は他の公演では演奏されていなかったそう。当日から遡って、先週発生した大阪の"あの一件"があったから、急遽組み込まれたのかと考える。この曲が生まれた経緯を鑑みると、ある意味必然だったんだろう。

 


fhána - kotonoha breakdown [Music Video]

 

star chart/Rebuilt world/ムーンリバー

 

曲のノリも似通っているのでまとめて。ライブでよくイメージされる、拳を突き上げオイ!オイ!と叫ぶアレとは縁遠い、腰が動くようなグルーヴ。DVD化されたらここだけ小1時間ぐらいリピートしていたいってくらい聴いてて心地よかった。

 


fhána / ムーンリバー - MUSIC VIDEO

 

snow scene~ユーレカ

 

「snow scene」では重厚感のあるイントロ、エフェクトのかかったtowanaさんのボーカル、シューゲイザーを踏襲したシリアスな世界観、どれをとっても綺麗で、生演奏に乗っかるとCD音源以上の迫力でした。そして歌詞について。残された人の視点から、過ぎていったそれらを思い返し、確信を胸に今を生きると歌う。

 

snow scene

snow scene

  • fhana
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

しかし一転、「ユーレカ」では可愛らしいシティポップな曲調に、前へ進んだ、都会を選んだ人の、希望と不安が内側でごちゃまぜになった、だけどこれから進んでいきたいという覚悟を歌う。

 

ユーレカ

ユーレカ

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  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

同じシングル曲のc/wなのにこんな対比が成せる曲作りができるのは流石だなと。 

 

 

reaching for the cities

 

「ユーレカ」に続く、都会をテーマとした曲。towanaさんのラップがすんごい可愛かった。あとサビ部分でフラッグを左右に振り回すのが楽しかった!

 

reaching for the cities

reaching for the cities

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現在地

 

思わず「おぉ!!」っと唸った。一時期のBUMP OF CHICKENELLEGARDENにも似たエバーグリーンな疾走感が堪らない! 

 

現在地

現在地

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  • provided courtesy of iTunes

 

青空のラプソディ

 

気持ちが跳ね上がるような曲調もさながら、ライブ映えがすごい!ポルノグラフィティでいう「ミュージック・アワー」のような、ステージと客席が一体になれる、ライブにおけるマストであろう楽曲。kevinさんが機材から離れて行った全力のダンスパフォーマンスと、公演中唯一発生したモッシュピットに思わず爆笑しました。

 


fhána / 青空のラプソディ - MUSIC VIDEO

 

calling

 

ライブの醍醐味であるバンドの音楽。例えるならダイヤの原石をドン!と置いた大味さではなく、削って研いで綺麗に仕立てあてた緻密さのようなものを感じるfhánaがこんなに牙をむき出しにした、エモーショナルな演奏をするとは1mmも思わなかった。特にすごかったのはyuxukiさんのギター。テクニックとエフェクターを駆使し、ペンキをそのままぶちまけたかのような衝動的な演奏は、それだけでもお金を払う価値があったと思った。

 


fhána / calling - MUSIC VIDEO

 

虹を編めたら

 

流石あの「What a Wonderful World Line」に収録された楽曲。イントロからアウトロまで希望を感じるメロディ。ステージの照明もタイトル通り虹色に変わりとても華やかだった。

ただね、タイアップ以外接点ないんだけどね、橋本環奈ちゃんとホルンに姿を変えられた某ジャニーズがね、否が応でもよぎるんですよ。えぇ。

 

nlab.itmedia.co.jp

 


fhána / 虹を編めたら - MUSIC VIDEO

 

今夜はブギーバック

 

ここでまさかのカバー曲。fhánaのボーカルがtowanaさんだけだと誰が決めた?と言わんばかりのマイクパフォーマンスを決めるkevinさんほんと好き。1週間前にやったのに東京でもファンを交えてtowanaさんの誕生日を祝っていたのは粋だったなぁ。

 

個人的な話、kevinさんもそうだし、ミスチルのJENやBUMPのCHAMAのような、フロントマン以外でパフォーマンスを第一線で決めていく人が好き。惚れ惚れする。

 

 

Outside of Melanchory ~憂鬱の向こう側~

 

Wアンコールを経て最後に演奏された曲は、1stアルバムの1曲目に収録されたこの曲だった。

 

幾千回ものループを繰り返し今ここにたどり着いた「この僕」 

 

いつか憂鬱なセカイには 見渡す限りに花が咲き

胸のざわめき抑えられない 雲を超え連れて行って

憂鬱の向こう側へ

 

国内での公演のファイナル、そして最後にこのフレーズが出てくる曲を持ってきたことに信頼しかできない。優勝だよもう(語彙力)。

 


fhána「Outside of Melancholy 〜憂鬱の向こう側〜」MUSIC VIDEO

 

そして印象に残ったMC。keyの佐藤さんが主に喋っていて、その中で「自分たちはジャンルで音楽をやっていない」という言葉にドキッとした。自分は無意識に、アニソンという括りで活動するグループだと認識していたから。

 

ジャンルレスでやってて凄い人たちだなって思ってたけど、それはその言葉通りの活動をしているからであって、自分たちならではの音楽を確立しているからなんだと、認識を改めさせられた。

 

そして「fhánaの音楽を聴き続けてください」という言葉。これからも自分はfhánaの音楽を聴き続けるだろうし、またライブにも行きたい。7月にあるRe:animationという音楽フェスには何とか行けそうだから、またそこで、"合流"することを楽しみにしています。