Wonder Stella

思ったこと、感じたことを。

人生で初めて好きになったロックバンドにやっと会えた。

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BUMP OF CHICKEN。僕の20数年の人生の中で、初めて好きになった、音楽のルーツとなったロックバンド。

 

6,7歳ぐらいの頃、インターネットで流行していたおもしろフラッシュで彼らのことを知った。その時初めて聴いた「ラフ・メイカー」と「天体観測」の二曲に衝撃を受けてから、およそ15年間、CDを聴き続けるファンとしてずっと追い続けてきた。

 

いつも人生の辛い瞬間にはBUMPの音楽の支えがあった。葛藤を抱いてた頃には「才悩人応援歌」があって、色んな不条理に落ち込んだときには「HAPPY」があって、最も暗く淀んだ気持ちのときには「プレゼント」があって、といったように様々な曲に救われてきた。

 

そして今回やっと、"TOUR 2017-2018 PATHFINDER"幕張公演を以って、彼らのライブに行くことができた。当日幕張メッセに到着したとき、不思議な冷静さとやっと会えるという興奮、その他諸々の感情が綯交ぜになってかつてないほど気分が高ぶった。

 

物販に並びグッズを買い、会場の周りの雰囲気を十分に堪能してから、メッセの1~3ホールへ向かった。外はあいにくの雨模様ではあったけれど、そんなの気にならないくらい、その時の自分は興奮していた。ホールへの通路を通り、指定されたスタンディングブロックへ移動し、しばらくしてからアナウンスが入り、数分後会場が暗転、ステージが始まった。

 

ネタバレになるので曲目は伏せますが、ライブのオープニングにピッタリの、開放的な楽曲から幕を開け、矢継ぎ早にライブのキラーチューンやファンの人気曲、隠れた名曲などが連発。中にはライブ映像ですら観たことのない曲も披露されて、初めてのライブがあの日でよかったと、心から思いました。

 

MCではベース担当のCHAMA(直井さん)がメインで活躍。増川さんや藤くん、升さんへのパスも印象的で、適度な距離感とそれぞれの人となりをそこはかとなく感じて、「あぁ、この人たちも人間なんだな」と安心感を覚えました。

 

アンコールでは、定番のあの曲も演奏され、一緒に腕を上げ、シンガロングしました。何度となく観てきたライブ映像で焼き付いたあの場面を、自分も一緒に今いるんだと思うと、心からこみ上げてくるものもあって、改めてBUMPの音楽が好きなんだと思い知られました。

 

終演後、一つ心の底から思った。もう一度BUMPのライブに行きたいと。幸い、再追加公演としてまた何公演か会場が増えたという知らせもあった。この後しばらく、個人的な予定や先に入れたライブ等もあるため、行けるとしたら来年2月のさいたまスーパーアリーナ公演になるだろうと考えた。

 

演奏も、セットリストも、演出も、どれも素敵でいつまでも続いていたいと思う、尊い空間がそこにはあった。けれど、要領の悪い自分にはそのすべてを100%受け止められなかった。だから、もう一度あの空間に立ち入って、自分なりに咀嚼して、ちゃんと受け止めたい。

 

もう一度、運良くチケットを取れることを願って、それまでは、時にBUMPの音楽を頼りながら日々を過ごしたいと思います。